いいんだよ、こまけえことは

「ブラックエンジェルズ」全巻持ってる茶がゆです。
平松作品はほかに「ドーベルマン刑事」も持っておりますが、
原作者のいるドーベルマンと違って、中盤から話が飛びまくってしまっているところが
いかにもというかなんというか。

それにしても、松田さんがこんな風にいじられるキャラになってしまっているとは、
私も年をとるはずです。

さて、まだ続く三里アホネタ続きです。

三「じゃあ次は痴漢電車だな」
里「え、イメクラネタまだ引っ張るつもり？」
三「引っ張るもなにも、まだやり切ってないし」
里「もういいじゃん」
三「頼む！痴漢電車だけはやらせて」
里「今のお前、人として底辺だぞ」
三「うるさい。やってみたいもんはみたいんだからしょうがないだろ」
里「痴漢は犯罪なんだぞ」
三「なればこそのイメクラプレイじゃないか。固いこと言わんとさっさと吊り革につかまって」
里「どこにあんだよそんなもん」
三「イメージだイメージ。気分は学校帰りのピッチピチの17歳で」
里「電車通学なんかしたことねえよ」
三「つべこべ言うな。で、おれが後ろからそ～っと忍び寄って、ケツを…って痛てててててて！！！！」
里「あ、つい条件反射で腕関節を」
三「決めるな。どこのブラジリアン柔術家だお前は」
里「そういえばこないだ、パラエストラ東京の選手と仲良く焼肉を」
三「食うな。いたいけな高校生がウデカンきめるかフツー」
里「お前ね、高校生の頃のおれだったら、痛い痛いじゃすまんとこだぞ。まあ、少なく見積もっても指二本はバッキバキになってたとこだ」
三「くう、お前が大人しく痴漢に会うタマじゃねえと知ってはいたが…」
里「人選ミスだったな」
三「じゃ、じゃあこれはどうだ？身分違いの禁断の恋、王子とその従者、オスカルとアンドレ的な」
里「…」
三「いや待て、血の繋がらない兄弟てのもいいかもな。『みゆき』みたいな」
里「…」
三「いやいやいや、禁断というのならいっそ、血の繋がってしまってる方がいいか。待てよ、兄弟でなく親子で、ジルベールとオーギュ…」
里「…あのさあ」
三「なに？」
里「もう普通にやらね？」
三「…うん」