無節操一代女のつれづれなる萌ブログ
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そしてまた漫画を買ってしまった(笑)
今年は興味を持った作品はどんどん読んでいこーと考えております。
お金に余裕があれば…の話ですが。
そんなわけで、昨日と今日で三作品読んでみました。
「すーちゃん」益田ミリ
アラサー、一人暮らし、彼氏なしのすーちゃんが主人公のなんてことない日常。こーゆーのあんまり読んだことなかったので挑戦してみました。あっさりとした絵柄ながら心理描写がなかなかにエグくて(笑)、ふむふむと考え込みながら読みました。
「進撃の巨人」諫山創 の1巻
なんか評判いいんで(笑)。ミーハーですまん。
最近話題の作品ということで、ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、はい、確かに絵は上手くありません(笑)。
構図も今一つで、「今誰が何をしているのか」を瞬時に理解することが難しいです。
最近の若い作家さんたちってみなさん絵が達者なイメージがあったので逆に新鮮です。
が、吸引力がハンパじゃありません。絵柄や分かりにくい構図を補って余りある引きの強さです。
気が付けば、必死に理解しようとしながら読み進める自分がいます。すげえ。
とにかく、今夜にでも近所のトゥタヤいって続きを買ってこなければ。気になって眠れん。
(ちなみに買ったのは昨日なんですが)
「托卵」ひさうちみちお
こちらはずーっと読みたくて探していた本。どこの書店にもなかったので密林で購入しました。
お話は、架空の世界の架空の国を舞台にしてはいますが、内容のモチーフはイスラエルとパレスチナの関係であったり、ジプシーの問題であったり、いわゆる民族同士の差別や争いがテーマとなっております。
独特の絵柄、説明口調と読みづらいといえば読みづらいのですが、これもぐいぐい引き込まれる。
全部読み終えたらぐったりしました。何度か読み返して理解を深めていかなければ。
話変わりまして。
こちらをご覧になってる方の中で、「漫画が好きでない」とか「漫画読んだことがない」って方はまずいらっしゃらないと思いますが(笑)、たまにそういう人から聞かれるのが、
「漫画って面白いの?」
これに対して、聞かれたことがある方はなんと返してらっしゃいますか?
私も何度かありますが、面白いと思わなかったら読まないわけで、「面白いか面白くないかと聞かれれば面白い」としか答えられないのですが、考えてみればこれも的を射ていない回答ですよね。
そもそも「漫画」っていうのは、様々ある表現方法の中の一つでしかないわけで、個々の作品に限って言うとしても、「面白さ」って色々あって一概に言えないとこもあります。
「ドラえもん」だって面白いし、「ベルセルク」だって面白い。どっちが面白いかなんてのは個人の好みでしかないし、「面白い」の物差しは一つじゃないから、結局のところは読む人の好みに左右されるわけで、「その人にとって絶対に面白い作品」なんてのは、その人に実際に読んでもらって探してもらうしかないんですよ。
ましてや「漫画」という表現技法そのものを面白いか面白くないかなんて、どーやって答えればいいのかと。
で、自分にとっての「漫画の面白さ」ってなんだろう、って考えてみました。
色々ありますが、一つはそこで扱われるテーマの幅広さってのはあると思います。上記3作品にしても、何気ない日常を描いたものから、心躍る冒険もの、シリアスな社会問題を扱ったものと、そのテーマはまったく違う。
紙の上に黒いインクで描かれた、いくつかのコマにわけられた絵と文章、ってのは同じなのに、これだけ違うんです。
ジャンルの多彩さでいえば、確かに小説も映画も確かにそうではありますがそのすそ野が一番広いのは漫画じゃないかなと思います。
その中で傑作、名作もあれば駄作もある。駄作の中にも、世間的には駄作でも、自分にとってだけは名作だってのもある。
暇つぶしにダラ~っと読めるのもあるし、根性据えてきっちり読み込まなくちゃいけないのもある。
「コボちゃん」みたいのもあれば「攻殻機動隊」みたいのもある。
「コミックは世界に誇る日本の文化」と最近よく言われますが、正直そのほとんどが日の目を浴びないどーしよーもないものだったりする(うちにあるのとかね…orz)。でもそれもこれも全部ひっくるめて、やっぱり「漫画は面白い」のだと思います。
…って、一言で説明するのは難しいですね(笑)
今年は興味を持った作品はどんどん読んでいこーと考えております。
お金に余裕があれば…の話ですが。
そんなわけで、昨日と今日で三作品読んでみました。
「すーちゃん」益田ミリ
アラサー、一人暮らし、彼氏なしのすーちゃんが主人公のなんてことない日常。こーゆーのあんまり読んだことなかったので挑戦してみました。あっさりとした絵柄ながら心理描写がなかなかにエグくて(笑)、ふむふむと考え込みながら読みました。
「進撃の巨人」諫山創 の1巻
なんか評判いいんで(笑)。ミーハーですまん。
最近話題の作品ということで、ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、はい、確かに絵は上手くありません(笑)。
構図も今一つで、「今誰が何をしているのか」を瞬時に理解することが難しいです。
最近の若い作家さんたちってみなさん絵が達者なイメージがあったので逆に新鮮です。
が、吸引力がハンパじゃありません。絵柄や分かりにくい構図を補って余りある引きの強さです。
気が付けば、必死に理解しようとしながら読み進める自分がいます。すげえ。
とにかく、今夜にでも近所のトゥタヤいって続きを買ってこなければ。気になって眠れん。
(ちなみに買ったのは昨日なんですが)
「托卵」ひさうちみちお
こちらはずーっと読みたくて探していた本。どこの書店にもなかったので密林で購入しました。
お話は、架空の世界の架空の国を舞台にしてはいますが、内容のモチーフはイスラエルとパレスチナの関係であったり、ジプシーの問題であったり、いわゆる民族同士の差別や争いがテーマとなっております。
独特の絵柄、説明口調と読みづらいといえば読みづらいのですが、これもぐいぐい引き込まれる。
全部読み終えたらぐったりしました。何度か読み返して理解を深めていかなければ。
話変わりまして。
こちらをご覧になってる方の中で、「漫画が好きでない」とか「漫画読んだことがない」って方はまずいらっしゃらないと思いますが(笑)、たまにそういう人から聞かれるのが、
「漫画って面白いの?」
これに対して、聞かれたことがある方はなんと返してらっしゃいますか?
私も何度かありますが、面白いと思わなかったら読まないわけで、「面白いか面白くないかと聞かれれば面白い」としか答えられないのですが、考えてみればこれも的を射ていない回答ですよね。
そもそも「漫画」っていうのは、様々ある表現方法の中の一つでしかないわけで、個々の作品に限って言うとしても、「面白さ」って色々あって一概に言えないとこもあります。
「ドラえもん」だって面白いし、「ベルセルク」だって面白い。どっちが面白いかなんてのは個人の好みでしかないし、「面白い」の物差しは一つじゃないから、結局のところは読む人の好みに左右されるわけで、「その人にとって絶対に面白い作品」なんてのは、その人に実際に読んでもらって探してもらうしかないんですよ。
ましてや「漫画」という表現技法そのものを面白いか面白くないかなんて、どーやって答えればいいのかと。
で、自分にとっての「漫画の面白さ」ってなんだろう、って考えてみました。
色々ありますが、一つはそこで扱われるテーマの幅広さってのはあると思います。上記3作品にしても、何気ない日常を描いたものから、心躍る冒険もの、シリアスな社会問題を扱ったものと、そのテーマはまったく違う。
紙の上に黒いインクで描かれた、いくつかのコマにわけられた絵と文章、ってのは同じなのに、これだけ違うんです。
ジャンルの多彩さでいえば、確かに小説も映画も確かにそうではありますがそのすそ野が一番広いのは漫画じゃないかなと思います。
その中で傑作、名作もあれば駄作もある。駄作の中にも、世間的には駄作でも、自分にとってだけは名作だってのもある。
暇つぶしにダラ~っと読めるのもあるし、根性据えてきっちり読み込まなくちゃいけないのもある。
「コボちゃん」みたいのもあれば「攻殻機動隊」みたいのもある。
「コミックは世界に誇る日本の文化」と最近よく言われますが、正直そのほとんどが日の目を浴びないどーしよーもないものだったりする(うちにあるのとかね…orz)。でもそれもこれも全部ひっくるめて、やっぱり「漫画は面白い」のだと思います。
…って、一言で説明するのは難しいですね(笑)
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