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無節操一代女のつれづれなる萌ブログ
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帯広なう。

ちょこちょこ空き時間あるのでリア&一輝ネタできました。

拍手メッセージの返信は、帰宅後改めて…本当にありがとうございます。感涙です。
時数の関係で区切ります。

「仕方がないだろう。何しろ、一度に相手するのが必ずしも1人とは限らないのだし、1回ずつと決まってるわけでもないんだから。人や回数よりも、実際に入ってきた本数で数えるのが俺の場合一番正確なんだ」
「ストーップ。なんか話がエグいことになってきたからストーップ。聞くに耐えんわ」
「聞くから答えたんだろうが」
「なんぼなんでも話が飛びすぎるんだよ。…てちょっと待て。まさかお前、のっけからバトルロイヤルか?」
「何か問題でも?」
「もはや問題でしかないわ。しかしお前、そうすると、さっきの6本目がどうたらって、随分早くないか?」
そこで一旦黙り込んだアイオリアは、空になった缶を静かに握りつぶしながら、
「…知っているとは思うが、俺が獅子座の黄金聖衣を賜ったのは、まだ7つの時だ」
「聞いたことがある。ムウやシャカもそのくらいだったらしいな。6つやそこらで既にセブンセンシズに目覚めていたという。正直、バケモンかと思った。それが?」
「神が俺に与えたもうた才能は、小宇宙だけではなかったようだ」
「毛ほども羨ましくないな」
「…俺の話はもういい。それより、なんの話だっけ?…そうそう、カノンがヘタクソマンキンタン、て話だったな」
「いや、そこまでは」
「今のとこ話を総合するとそうなるんだよ。まあ、お前にはまだそこまでわからんかもしれんが。今から立ち入ったこと聞くが、いいか?」
聞くと一輝は目元をきりりと引き締め頷いた。
「よかろう。可能な限り答えさせてもらう」
「うむ。…まずは手順はどんな感じで進めているんだ、いつも」
「うむ、それならば…」
アイオリアの率直な質問に一輝は、実にはきはきと簡潔に答えていく。時折ジェスチャーを交えながら繰り広げられる質疑応答の様子は、音声が聞こえなければほとんど上官に戦況を説明する兵士のようだ。
一輝の話を一通り聞き終えたのち、4本目のビールをあたかも番茶のように啜ると、アイオリアは静かに瞑目し、言った。
「ふむ、大体のところは把握した。見えてきたぞ」
「見えたか。で、何が?」
「いや、お前ら案外フツーというか、地味というか、オーソドックスなやりかたしてるんだな」
「案外って、どんなの想像してたんだ?」「いや、あのエロオヤジのことだから、てっきり◎※▲○〓★なこととか平気でしてると思ってた」
「するか!」
「それに、随分とソフトだ。俺だったら腹八分どころか麦チョコ一個分にもならんわ」
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