無節操一代女のつれづれなる萌ブログ
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
夕べの三太郎ハピバチャットにおつきあいくださった真樹様、ありがとうございました!!!
三太郎について語ると、愛と哀しさがあふれてくるのはなぜなんでしょう(涙)
…書き終わるのが悲しくて書くことができなくなる病。
「逃げ出したその先に楽園などありはしないのさ」っていうガッツの言葉が沁みる。
さて、久々にリア&一輝ネタの続きをば。
もうカノン×一輝でなくてもいいじゃんというくらいですが(笑)。
なんかもう下品だしリアがビッチだし、それでもいいって方のみご覧ください。
苦情は一切受け付けません。
三太郎について語ると、愛と哀しさがあふれてくるのはなぜなんでしょう(涙)
…書き終わるのが悲しくて書くことができなくなる病。
「逃げ出したその先に楽園などありはしないのさ」っていうガッツの言葉が沁みる。
さて、久々にリア&一輝ネタの続きをば。
もうカノン×一輝でなくてもいいじゃんというくらいですが(笑)。
なんかもう下品だしリアがビッチだし、それでもいいって方のみご覧ください。
苦情は一切受け付けません。
さて、と仕切り直しの意味を込めて3本目のビールに口をつけてから、アイオリアは「で、」と切り出した。
「じゃあさっそく話を聞こう。具体的に、いったい何が不満なんだ?」
「不満、というほどじゃ…」
「不満と言って悪けりゃ、不安、と言ってもいい。奴のことも、奴とのアレも嫌いじゃない。でも楽しめていない。そうなんだろ?」
ゆっくりと頷く一輝に頷き返し、アイオリアは続けた。
「ストレートに聞くけど、気持ちよくないとか?」
「それは…」
言葉を濁した様子に、「ちょっとストレートすぎたか?」と反省しかけたアイオリアだったが、
「そんな事はない。扱かれたり舐められたりするのは確かに気持ちいい」
「…超ど真ん中剛速球だなお前…」
「もってまわった言い方は好かん」
さいですか、と、小さく脱力したアイオリアは、気を取り直すと更に質問を続けた。
「じゃ、一体何が不満なわけだ?それ以外はまったくダメってことか?」
「…全くというわけじゃない」
先ほどの剛速球はどこへやら、一転して少し弱弱しい口調で一輝は答える。
「ただ正直言って、どう捉えたらいいかわからんのだ。体中触られて、気持ち悪いとは思わないが気持ちいいとも思えない。ただ、なんかこう、ムズムズするというか、落ち着かない気分だけが先に立って、気がついたら混乱したまま終わってる感じなんだ。初めの頃は、初めてだからこんなもんなのかと思ったが、2回、3回、10回、13回…と回数を重ねてもまだそのへんがはっきりしないのは、もしかしたら俺がどこかおかしいのかと」
「どうでもいいけど、あんまり具体的な数字出さないようにな。生々しいから」
「…すまん。…俺も一応、前知識ゼロというのもよろしくなかろう、と思い、いろんな本やビデオなどを見たりはしてみたんだ。だが、どの本を見ても、俺みたいなはっきりしない、ウダウダどっちつかずな奴なんていやしない。みな最初っからいきなりしっかり感じまくって絶頂に至っているし、中には2回3回と連続してイキ続けている奴もいる。なぜだ?なぜ、俺だけがこんな中途半端なままなのだ?もしや俺は不感症なのか?」
「…いや、それ全部フィクションだから。あり得ないから心配するな」
先ほどの数十倍の脱力を覚えつつ、アイオリアが突っ込んだ。その言葉に「何だと?」と驚く一輝の背後に落雷が幻のように浮かぶ。
「それは本当なのか?…では、ではあんたはどうだったんだ?」
「えー、俺???」
いきなり自分にお鉢が回り、少しうろたえる。
「そんな、いきなり聞くなよ。俺は…俺の場合は、どうだったかな~…。そんな昔のこと覚えてないぞ」
思い出すように何やら指折り数えるアイオリアをしばし見つめていた一輝の目がすっと細くなった。
「…つかぬことを聞くが、それは何年前の話だ?」
「えーと…5年以上前なのは確かだ」
「ちなみにあんた、今いくつだっけ」
「二十歳だ」
「初体験はいくつの時だ?」
「…それ聞く?」
「俺の年齢基準で聞くぞ。HIGH OR LOW で答えろ」
「…LOWで」
「…」
「そんな目で見るな」
じっとりとした視線を払うように顔を背けてビールを一口すすると、「まー、アレだ」と一輝から目をそらしたまま言う。
「そーゆーのも個人差あるから。相手との相性もあるし。気分の問題もあるし。俺だってそれなりにいい感じになるのには多少時間はかかったさ」
「ほう。具体的にどのくらい」
「…6本目くらいからかな」
「『本』で数えるな『本』で。せめて『人』で言え」
「じゃあさっそく話を聞こう。具体的に、いったい何が不満なんだ?」
「不満、というほどじゃ…」
「不満と言って悪けりゃ、不安、と言ってもいい。奴のことも、奴とのアレも嫌いじゃない。でも楽しめていない。そうなんだろ?」
ゆっくりと頷く一輝に頷き返し、アイオリアは続けた。
「ストレートに聞くけど、気持ちよくないとか?」
「それは…」
言葉を濁した様子に、「ちょっとストレートすぎたか?」と反省しかけたアイオリアだったが、
「そんな事はない。扱かれたり舐められたりするのは確かに気持ちいい」
「…超ど真ん中剛速球だなお前…」
「もってまわった言い方は好かん」
さいですか、と、小さく脱力したアイオリアは、気を取り直すと更に質問を続けた。
「じゃ、一体何が不満なわけだ?それ以外はまったくダメってことか?」
「…全くというわけじゃない」
先ほどの剛速球はどこへやら、一転して少し弱弱しい口調で一輝は答える。
「ただ正直言って、どう捉えたらいいかわからんのだ。体中触られて、気持ち悪いとは思わないが気持ちいいとも思えない。ただ、なんかこう、ムズムズするというか、落ち着かない気分だけが先に立って、気がついたら混乱したまま終わってる感じなんだ。初めの頃は、初めてだからこんなもんなのかと思ったが、2回、3回、10回、13回…と回数を重ねてもまだそのへんがはっきりしないのは、もしかしたら俺がどこかおかしいのかと」
「どうでもいいけど、あんまり具体的な数字出さないようにな。生々しいから」
「…すまん。…俺も一応、前知識ゼロというのもよろしくなかろう、と思い、いろんな本やビデオなどを見たりはしてみたんだ。だが、どの本を見ても、俺みたいなはっきりしない、ウダウダどっちつかずな奴なんていやしない。みな最初っからいきなりしっかり感じまくって絶頂に至っているし、中には2回3回と連続してイキ続けている奴もいる。なぜだ?なぜ、俺だけがこんな中途半端なままなのだ?もしや俺は不感症なのか?」
「…いや、それ全部フィクションだから。あり得ないから心配するな」
先ほどの数十倍の脱力を覚えつつ、アイオリアが突っ込んだ。その言葉に「何だと?」と驚く一輝の背後に落雷が幻のように浮かぶ。
「それは本当なのか?…では、ではあんたはどうだったんだ?」
「えー、俺???」
いきなり自分にお鉢が回り、少しうろたえる。
「そんな、いきなり聞くなよ。俺は…俺の場合は、どうだったかな~…。そんな昔のこと覚えてないぞ」
思い出すように何やら指折り数えるアイオリアをしばし見つめていた一輝の目がすっと細くなった。
「…つかぬことを聞くが、それは何年前の話だ?」
「えーと…5年以上前なのは確かだ」
「ちなみにあんた、今いくつだっけ」
「二十歳だ」
「初体験はいくつの時だ?」
「…それ聞く?」
「俺の年齢基準で聞くぞ。HIGH OR LOW で答えろ」
「…LOWで」
「…」
「そんな目で見るな」
じっとりとした視線を払うように顔を背けてビールを一口すすると、「まー、アレだ」と一輝から目をそらしたまま言う。
「そーゆーのも個人差あるから。相手との相性もあるし。気分の問題もあるし。俺だってそれなりにいい感じになるのには多少時間はかかったさ」
「ほう。具体的にどのくらい」
「…6本目くらいからかな」
「『本』で数えるな『本』で。せめて『人』で言え」
PR
Comment
カレンダー
06 | 2025/07 | 08 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
最新記事
(01/05)
(07/30)
(07/28)
(04/28)
(01/07)
プロフィール
HN:
茶がゆ
性別:
非公開
自己紹介:
萌話中心のブログです。時々突発ネタなども。
ブログ内検索
最古記事
(11/18)
(11/18)
(11/18)
(11/18)
(11/18)
P R
カウンター
アクセス解析