無節操一代女のつれづれなる萌ブログ
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最近、心がくじけそうになった時は、思い切ってくじけることにしています。
中途半端に「くじけちゃダメ」ってなってると疲れるし、結局くじけかけてそれをグダグダ後悔しちゃったりとロクなことにならないので、くじけるんなら思い切りくじけることにしました。
くじけそうなとき、心の中で大きな声で
「くじける!!!!」(FUJ〇WAR〇の原西みたいな感じで)
叫んでみてください。不思議なパワーが生まれます(笑)
で、思いっきりくじけてから、しばらくすると、不思議とまた歩けるようになってるんです。
転んだらついでに一休み。そのまた先に道はある~~~
というわけで、今、私はくじけています。くじけまくっています。
とことんまで気が済むまでくじけます。
くじけきったら、「さてと」つって立ち上がります。
…というわけで(何がだ)★矢ネタの続きです。
カノン一輝(メイン)、シュラリア、ロスサガ前提の、アイオリア&一輝ネタ。(もう何がなんだか)
内容的にアレなので15歳未満は見ちゃダメの方向で。
濡れた頭をわしゃわしゃとタオルで拭いつつ、一輝がバスルームから戻って来た。それを横目で確認したアイオリアがソファへ促すと、一輝は大人しく座る。その目の前にマグカップを置くと、アイオリアは一言つぶやいた。
「…済まなかったな」
「いや、いい。こちらこそ、着替えまで貸してもらって申し訳ない。…どうでもいいが、やたらと粘っこい牛乳だったが、何が入っていたんだ?」
「プロテインと卵白入りだ。特製のスタミナドリンクだ」
すると、それを聞いた一輝が微かに眉を顰めた。
「いいのか?残りの30%まで筋肉になってしまうぞ?」
「何のことだ?」
アイオリアが首を傾げると、神妙な面持ちで一輝が答える。
「いや、以前、アンタの大脳は約70%が筋肉だと聞いたもので…」
「ほお。そんなことを言ったのはどこの蠍だ?それとも水瓶か?」
「いや乙女だ」
「…なるほど。あの似非仏陀には後でゆっくり話をつけることにしよう。…で、だ」
一輝の向かいのソファにどっかり腰を下ろすと、アイオリアは低い声で問うた。
「なぜ、相談の相手が俺なんだ?」
「聞いたからな。あんたがその手の事には百戦錬磨の猛者だと」
「…ほほう。そんな事を言ったのは、どこの蟹だ?それとも魚か?」
「いや、羊だ。若い方の」
「…」
天駆ける黄金の羊のような穏やかな微笑みを浮かべる同輩の顔を思い出し、アイオリアは口の端を引き攣らせた。
「…そうか。あの麻呂眉にも、後で話をつけとこう。…で」
一輝の隣に腰掛けながら、手に持っていたビールの蓋を毟り取り、ごくりと飲み込んだ。
「朝から酒か?」
「やかましい。今日は非番だから問題ない。それに、こんな話、素面でできるか」
若干やさぐれた口調でまくしたててから、残ったビールを飲み干し、手の中で握りつぶしてから、「で、」とアイオリアは一輝に向き直った。
「まず最初に確認しておくが…そういう事をわざわざ相談しにくる、という事は、つまり今現在、お前はそういう行為を楽しめていない、という事になるんだろうが…嫌いなのか」
「嫌いなわけじゃない。嫌なら最初から許したりはせんからな。ただその…どうにも、慣れないというか…」
「…その年で慣れてられも困るがな」
早々と2本目をあけつつアイオリアが言う。
「だがなあ、『慣れ』ばっかりはどうにもならんぞ。結局数をこなすしかないというか…回数の問題というか…やってやってやりまくれというか…」
「それ、15の青少年に言う言葉か?」
「そもそもが15の青少年が持ちかける相談じゃないんだよバカタレ」
アイオリアが酒臭い息をぶはーっと吐き出す。
「大体な、お前にそーゆー事をグダグダと思い悩ませること自体、男として情けないんだ。いや、お前じゃなくてあの居候…」
「別にあいつは早漏じゃないぞ」
「知らんわそんな事。ってかそんな情報はいらん。早漏じゃなくて居候だ。…とにかくな、一回りも年下のお前に、そういう不安を抱かせることがなってない、って言ってんだ。どーせ、自分勝手でマイペースなセックスしかしてないんだろ?」
「それは…知らん。比較するほど経験もないんでな。…自分勝手、と思ったこともないが」
「どっちでもいい。とにかくこの件については、あの男がふがいなさが原因だ。お前が色々と思い煩う事なんか一つもない。以上だ」
そうまくしたて、2本目を空にするべくぐいっと缶を傾けかけて、一輝の表情が変わったのに気がついた。アイオリアに相談を持ちかけた時よりも更に心許ないような、何とも不安げな顔で手の中のマグカップをじっと見つめている。
多少きつく言い過ぎたか?と小さく反省し、アイオリアは2缶目を空けてから、「こほん」と小さく咳払いをして一輝と向き直った。
「…まあ、初めてだからこそ、色々と不安にはなるよな。具体的に俺にできることはないが、いっぺん、お前がそうやって不安に思っていることとか、全部言ってみな。聞くだけは聞いてやるし、俺に言えることがあれば言ってやる」
アイオリアの言葉に、一輝がぱっと顔を上げた。その、常にはない子供っぽい表情と、相談されている内容とのギャップに、アイオリアは再び眩暈がしそうになった。
「…済まなかったな」
「いや、いい。こちらこそ、着替えまで貸してもらって申し訳ない。…どうでもいいが、やたらと粘っこい牛乳だったが、何が入っていたんだ?」
「プロテインと卵白入りだ。特製のスタミナドリンクだ」
すると、それを聞いた一輝が微かに眉を顰めた。
「いいのか?残りの30%まで筋肉になってしまうぞ?」
「何のことだ?」
アイオリアが首を傾げると、神妙な面持ちで一輝が答える。
「いや、以前、アンタの大脳は約70%が筋肉だと聞いたもので…」
「ほお。そんなことを言ったのはどこの蠍だ?それとも水瓶か?」
「いや乙女だ」
「…なるほど。あの似非仏陀には後でゆっくり話をつけることにしよう。…で、だ」
一輝の向かいのソファにどっかり腰を下ろすと、アイオリアは低い声で問うた。
「なぜ、相談の相手が俺なんだ?」
「聞いたからな。あんたがその手の事には百戦錬磨の猛者だと」
「…ほほう。そんな事を言ったのは、どこの蟹だ?それとも魚か?」
「いや、羊だ。若い方の」
「…」
天駆ける黄金の羊のような穏やかな微笑みを浮かべる同輩の顔を思い出し、アイオリアは口の端を引き攣らせた。
「…そうか。あの麻呂眉にも、後で話をつけとこう。…で」
一輝の隣に腰掛けながら、手に持っていたビールの蓋を毟り取り、ごくりと飲み込んだ。
「朝から酒か?」
「やかましい。今日は非番だから問題ない。それに、こんな話、素面でできるか」
若干やさぐれた口調でまくしたててから、残ったビールを飲み干し、手の中で握りつぶしてから、「で、」とアイオリアは一輝に向き直った。
「まず最初に確認しておくが…そういう事をわざわざ相談しにくる、という事は、つまり今現在、お前はそういう行為を楽しめていない、という事になるんだろうが…嫌いなのか」
「嫌いなわけじゃない。嫌なら最初から許したりはせんからな。ただその…どうにも、慣れないというか…」
「…その年で慣れてられも困るがな」
早々と2本目をあけつつアイオリアが言う。
「だがなあ、『慣れ』ばっかりはどうにもならんぞ。結局数をこなすしかないというか…回数の問題というか…やってやってやりまくれというか…」
「それ、15の青少年に言う言葉か?」
「そもそもが15の青少年が持ちかける相談じゃないんだよバカタレ」
アイオリアが酒臭い息をぶはーっと吐き出す。
「大体な、お前にそーゆー事をグダグダと思い悩ませること自体、男として情けないんだ。いや、お前じゃなくてあの居候…」
「別にあいつは早漏じゃないぞ」
「知らんわそんな事。ってかそんな情報はいらん。早漏じゃなくて居候だ。…とにかくな、一回りも年下のお前に、そういう不安を抱かせることがなってない、って言ってんだ。どーせ、自分勝手でマイペースなセックスしかしてないんだろ?」
「それは…知らん。比較するほど経験もないんでな。…自分勝手、と思ったこともないが」
「どっちでもいい。とにかくこの件については、あの男がふがいなさが原因だ。お前が色々と思い煩う事なんか一つもない。以上だ」
そうまくしたて、2本目を空にするべくぐいっと缶を傾けかけて、一輝の表情が変わったのに気がついた。アイオリアに相談を持ちかけた時よりも更に心許ないような、何とも不安げな顔で手の中のマグカップをじっと見つめている。
多少きつく言い過ぎたか?と小さく反省し、アイオリアは2缶目を空けてから、「こほん」と小さく咳払いをして一輝と向き直った。
「…まあ、初めてだからこそ、色々と不安にはなるよな。具体的に俺にできることはないが、いっぺん、お前がそうやって不安に思っていることとか、全部言ってみな。聞くだけは聞いてやるし、俺に言えることがあれば言ってやる」
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