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それにしても、いつになったらサガ描くのに慣れるんだ私は。
さて先日吐きまくった学園妄想が止まりません。
そういや一輝兄さんいねーなーと思ったので一輝兄さんの設定も考えました。
ちょっと先の話になりますが、アイオリアが大学生になってから始めた家庭教師のバイトで面倒見てる中学生、という感じでいいかなと。おお、年齢差が原作と同じだ(笑)
カノンがなかなか浮かばない。近所のCDショップの店員とかでいいかなあ。
そいでまあ二人でプロレス見に行って盛り上がって、一緒にファミレスで晩飯なんか食っちゃって、ほんでもう遅いし帰ろうかな、って頃になって、そろそろ告白か?なんてシュラが鼻息荒くしてたら、リアがそらもう屈託のない笑顔で
「今日は楽しかった、ありがとう」
なんて言うもんだからもうなんも言えねえ(涙)そして怖くなってしまう。もし本当の気持ちを伝えたら、気持ち悪がられて避けられてしまうんじゃないか、もうこの笑顔が見られなくなっちゃうんじゃないか。そう思ったらますます何も言えなくなってしまって、結局その夜はなんも無しで終わってしまう。
そういう事もあり、二人はどんどん友人として仲良くなって、ちょくちょく会うようにはなったものの、相変わらず何もできないシュラ。お互いの家が割と近い(5駅くらい)こともあり、行き来もするようにはなったが、体の距離は一向に縮まってくれない。
しかしある土曜の午後、いつものようにリアの部屋でマクドほおばってた時に事件が起こる。照り焼きマックをもしゃもしゃ食ってたシュラのほっぺにいきなり触れてくるリア。
「?」
といきなりのことに硬直するシュラの様子にも気づかず、
「タレついてるぞ」
とか言いながら親指でちょいちょいっと拭ってくれる。そのあまりの無防備さに、シュラとうとう理性ぶちっと。思わず唇を奪ってしまうのでした。
しばらく夢中でちゅーちゅしてから、はっと我に返るシュラ。リアは呆然としている(そらそうやろ)。
もう頭真っ白なシュラ。どう弁解していいかわからない。テンパったシュラはそのままリアの部屋を飛び出してしまう。途中でロス兄にぶつかった気もするが、もうどっちでもいい。
ああ俺はなんてことをしてしまったんだ。もうおしまいだぁぁぁとシュラ全力疾走。
その後、何事かとリアの部屋を覗いてみたロス兄が見たものは、ちょうどシュラと反対側の同じ場所に照り焼きのタレつけたまま、呆然と床にへたりこんだリアの姿だった。
何があったかバレバレやんけ…と頭を抱えるロス兄。
次の日から、電車に乗る時間を前と同じに戻すシュラ。リアと顔を合わせることができない。メールも電話もしていない。リアからも連絡がないってことは、やっぱりそういう事なんだろう。
やっぱ最初からダメだったんだよ、もう諦めよう…と自暴自棄になるシュラ。デスマスクがそんな様子をからかってくるが、相手をする気にもならない。
そうして気の抜けたまま1週間ほどすぎたある日、帰りの電車でぼーっとしていると、いきなり腕を掴まれた。誰かと思ったらアイオリアだった。びっくりしすぎて反応できないシュラの腕を掴んだまま、降りたこともない駅で降りさせられる。改札を抜けて知らない街をぐんぐん歩いていくリア。ただ引っ張られるままについていくしかできないシュラ。
人気のないあたりまできてようやく手を離してくれたアイオリア。戸惑うシュラに、「どうして自分を避けるのか」と詰め寄る。
そんなこと言わなくって分かるだろう!と思いつつ何も言えないシュラだったが、アイオリアのあまりにも真っ直ぐな眼差しに降参し、自分の気持ちを打ち明けてしまうのでした。
「初めて会った時から好きだった」と。
ずっと好きだったけど言い出せなかった。この気持ちを知られたら、嫌われてしまうんじゃないかと思って怖かった。だけどこないだはどうしても気持ちを抑えられなかった。すまなかった。
もう洗いざらいゲロっちゃうシュラ。なぜかアイオリアの返事はない。
やばい、マジで引かれたか?とシュラが思いかけたとき、アイオリアがやっと口を開いた。
自分の方から連絡できなかったのは、シュラの行動の意味をずっと考えていたからだと。いろんな想像で頭いっぱいで、確認する事ができなかったのだと。
もしかしたら全部イタズラで、ただ単にからかわれただけだったのかも、なんて最悪の想像もした。その逆も想像した。今シュラがくれた言葉も想像してみた。
そこまで言って、アイオリアははにかみながら微笑みます。
「良かった。想像した中で、一番嬉しい答えで」
その言葉の意味がにわかには飲み込めないシュラ。が、ようやく理解できて、もう嬉しさのあまり言葉も出ない。脳内に流れ出す「ラブストーリーは突然に」のイントロ。
アイオリアはただ、頬を染めて照れくさそうに笑っている。ああ、もうめっちゃ可愛い。
素早く周囲に人はいないか確認してから、二人は仕切り直しのちゅうをするのでした。
はーめでたしめでたし。
…ここまでが告白編まで。次回、発展編!!!初エッチまでの軌跡を追う!!ああ楽しい、自分が!!!
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